仕事

つかいどころ

小さな会社立ち上げから、長く、ともに走ってくれていた従業員が退職を申し入れてきたという。退職理由は、「もっと自分の〇〇を活かしたいから」。 「何が気に入らなかったっていうの?一体私の何がいけなかったというの?あれとこれとそれを頼んだのがよく…

亀のような日々

どうしてそんなふうに受け取るの?どうしてそんなに意地になるの?どうしてわかってくれないの?て思うことはよくある。仕事でも。 学生の頃は「話せばわかる」という幻想を信じていた一方で、たとえば、激しく怒ってる人を納得させねばならぬとか、そんな場…

今日はこんな感じ

だいぶ前、とあるクライアントさんがきたけれど、うちで何もできることがなかった。それで率直にそうお話したらわかりましたと言われた。それだけだと申し訳ないので、なにか話そうと思って無理やりこんな話をした。 「〇〇はどうにもできないが、〇〇に関わ…

書類たちに告ぐ

もうたまった書類を前に「終わんない…やる気がおきない…腰が痛い…」って言うの疲れたよ。いかに書類と格闘すべきか、いま一度本腰を入れて考えてみねばなるまいよ。てことで考えたよ。1 書く書類を「紙に」リストアップするよスマホでタスク管理すると「必ず…

書類たち

ほとんど毎日書類に追われている。空いた時間でやっと2種類仕上げるとその日のうちに3種類頼まれる。ときどき同じ日に5、6種類頼まれることがあって泣きそうになる。同じ書類をたくさん書いて、書きなれてくるとその書式に関しては、あまり苦痛でなくなって…

繰り返し

ある人から要望があったとする。その人を巡る状況は決して悪くない。しかし、その方は更に良い状態を求めて、そうできないのか、なぜできないのか、とたずねる。更に良い状態を目指すにはいくつかの条件が揃う必要がある。私はそれを説明した。残念ながら今…

安請け合い

90年代の古い学園ドラマを観ていたら、こんなエピソードがあった。若い先生が、担任していない学生からたびたび相談をもちかけられる。若い先生は頼りにされるのが嬉しくて、「なんでも言って」「いつでも相談にのるから」的なことを優しい満面の笑顔で何度…

仕事がたまってる

仕事がたまる時期とたまらない時期があって、頼まれる仕事量の違いだろうとずっと思ってきたが、違った。こちらの状態が悪いと普通の量でも仕事がたまるのだった。なにか大きな未解決の問題があり、そのことを常に考えていると、精神状態が超絶悪くなる。そ…

あの人は知らないだけだ

仕事を始めたばかりの頃、相手からお話をうかがうときに、私の質問のしかたが下手で反発されることがしばしばあった。例えば、こんな会話。「それはどんな色でしたか?」「黄色でしたね」「その色は青色がかってましたか?」「だからー、黄色って言ってるで…