2022/09/30

誕生日/いもうと

父が妹と私の誕生日が言えなかった。自分のと母のは覚えてた。妹に話したら「半年ほど前からちょっとあやしかったよ」と言う。

 

言葉

桐島洋子認知症の記事で、桐島かれんが、「母は言語能力が高いから簡単なテストだとクリアしてしまって、初めは症状を検出しにくかった」と言っていた。父もそんな感じのとこがある。誕生日やファミレスを忘れても、形容詞は難しめのを使うし、ヘルパーさんの髪型を褒める。神経質な面と粗い面の差が激しい父だが、それでも父なりに言葉を大事に思い、使い分けて生きてきたのだろう。だからその部分が残るのだと思う。褒めるときはちょっとタメて、相手を褒めるための形容詞をゆっくり発音するんだよな、今も。大げさで芝居がかってるんだけど、クセの強い父の美点ではあると思うし、そーゆー部分が残るというのは興味深く思う。

 

noticed sleepiness

なぜか午前中からとんでもなく眠くて、いささかいつもより愛想悪く仕事してしまった。もう作り笑いが精一杯。で、「あ、この人今日めいっぱいだな」て察してくれたっぽい人が何人かいた。話を途中で切り上げてくれていた…。眠くてもそーゆーのはわかる。いつもなら話を促すんだけど、今日は気づかないふりをしてしまった。眠い中での心理戦。