カエル、老害をなす

とある講座で、自分より20歳くらい若い人に苦言を伝えてしまった。

この講座はペアの相手のためにフィードバックするという決まりだったが、相手からはフィードバックをもらえなかった。気分を害したのだろう。

苦言は相手にとって「老害」だったかもしれない。私は相手のためではなく、自分を楽にするために意見を伝えてしまったと思う。ほかの視点を思いつかないないほどに苦言を言いたくてたまらなかったのである。

その講座は私としては気合を入れて受講したものだったので、なんとか意味のあるものにしたかった。それで「率直に伝えたほうが相手にとって意義深いはず」という意識が働いたかもしれない。

この出来事から適切な教訓を引き出せていないため、結構前のことなのにひきずっている。

いったんケリをつけるために教訓をひねり出すことにした:

・自分に余裕がないと、自分を楽にするために相手に働きかけてしまう。害をなさないためには、ブナンにやり過ごすことも一つの道であり恥ずかしいことではない。

・仕事以外では、自分の話の聞きかたが稚拙であることを自覚する。仕事場は共通の目的があって話を聞くことができるが、他の場所はそうではない。

以上です…スッキリするためだけに書きましたつまらない話ですみませぬ。

追伸)
より正確に書くなら、この人と話してるときになぜ、気持ちの余裕がなかったかというと、相手に嫉妬していたからだと思う。話してる間はそのことがよくわからなかった。若く、挫折を知らない(そうな)エリート(多分)氏に正直「オマエの挫折はこれからだ」とか思ってしまった私は本当に黒いカエルだと思う。